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〜・〜石曽根 和佳子展〜・〜


2006年11月24日〜26日・12月1日〜3日
オープニングパーティー23日(木)

音楽:クラリネット・チェロ・ピアノ


★石曽根和佳子展オープニングコンサート★
アンサンブル 「コラージュ(COLLAGE)」
クラリネット:香川正尊、チェロ:大塚幸穂、
ピアノ:川村紀子
曲目は、チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》組曲より〜花のワルツ、モリコーネ:ニューシネマパラダイスより、スコット・ジョップリン:エンターテイナー、ラグタイム、秋の童謡など。チェロが入って低音が充実し風景の広がりを感じさせるアンサンブルです。クラリネットの香川さんは、オープニングコンサート3回目の登場でした。
『 Piece Piece 』と言う、タイトルで作られた作品は、時代を経て日に焼けたり擦り切れたりして小さくなった古布を主役に据えたもので、江戸・明治・昭和などの国内ばかりではなく中国やヨーロッパの古布も使われています。アーティストのアイデアと工夫で、忘れ去られようとしたものに、新たな価値が見出され、息づくのを実感しました。
伝統的な掛軸に使われる素材と技術で作られていますが、『Piece』達の構成は現代アートに通じるものが感じられます。石曾根さん曰く「現代空間に取り入れて欲しい掛軸です。」