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〜・〜小松富士子展〜・〜


2006年6月2日〜11日
オープニングパーティー1日(木)

音楽:二胡・ギター


〜オープニングコンサート〜

二胡の新井祐子さんでした。
北京首都師範大学古典器楽科の高作民教授に、北京で3年間師事した経験を持たれています。
二胡の音は、なぜか哀愁をおび、懐かしいものです。古典的なスタイルの演奏、現代的なアレンジでの演奏と、幅広く楽しい時間をありがとうございました。
小松さんは、フォトリアリズムの手法を用い、『水のアラベスク』と言うタイトルで、水滴が流れ落ちる様を描いています。
ムスリムにとって、アラベスクの文様は、モスクのために人が作りだす最善の芸術様式で、自然の背後にある秩序と統一性を表現するものといわれています。
小松さんの創作活動は、水滴を描き続けることにより、表現の普遍性を追及する行為であるのでしょうか。